紡績の際、より均一な糸にする為に短いワタや毛羽を削ぎ落とす工程で落ちた超長綿の最高級スビン綿のみを別で収集し、通常のスビン綿と混ぜて作ったオリジナルのデニム生地。
タテ糸7番×ヨコ糸9番の糸をシャトル織機で織り上げた11.5オンスのセルビッジデニムは、落ちワタのムラ感やネップが特徴的で、スビン綿ならではの滑りや肌触りに優れた素材。
今回のデニムジャケットは大戦モデルと呼ばれる、第二次世界大戦中の物資統制に基づいたディテールを採用。ヴィンテージでは大きいサイズにだけみられる、希少価値の高い背中心の接ぎ(スプリットバック)のディテールを全てのサイズに取り入れている。ブランド特有のディテールとして腰にハンドウォームポケットを配備。
定番のインディゴ、ブラックに加え、新色にタテ糸はロープ染色で染め上げた硫化ブラウン×ヨコ糸に落ちワタスビン糸で織り上げたブラウンデニムを加えた3色展開。