TOP PAGE >> FLIGHT JACKET ARCHIVE >> BUZZ RICKSON'S CATALOG

現在ではファッションの一つとして広く定着しているフライトジャケット。だが、その本来の用途はその名の通り「飛行服」であり、飛行機に搭乗するパイロットやクルーの保護を目的としている。そのためフライトジャケットには機能性が追求され、飛行機の発達に伴って様々な研究開発が続けられてきた。初期の飛行服は自動車やモーターサイクル用の衣類を転用したものであったが、時代の流れと共に飛行機の性能が飛躍的に向上。飛行の高度や速度は見る間に上昇を続け、パイロット達の体感する環境も過酷さを増していく事となる。高高度の寒気は耐え難く、酸素が希薄になり呼吸も困難に。そのような特殊条件に対応するため、独特なデザインと高品質な素材を用いた高空装備が求められた。フライトジャケットの歴史を紐解くと、1920年代から30年代にかけてデザインの基礎が確立され、第2次大戦に入るとレザーに代わりコットン製のフライトジャケットが登場。その後ナイロンなどの新素材が開発され、機能性が大幅に向上していく。しなやかで暖かく鋼の強さを持つ空飛ぶ鎧は、歴史と共に変化しながら飛行士の生命を守り続けたのである。
ページの先頭へ
COPYRIGHT© 2003-2008 TOYO ENTERPRISE CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.